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道具の前に揃えておきたいモノ!

家の中じゃないんだから

ソロキャンを始めるっていう事は
キャンプをするっていう事です。
しかも『ソロキャン』っていうくらいですから、
当然ひとりです。
「なに当たり前の事言ってんの?」って思うでしょ?
じゃ、その当たり前の事を辞書で調べてみましょう。

~キャンプ~
キャンプは、野外での一時的な生活を指している。
ラテン語の「campus カンプス」、フランス語の「champ シャン」は「野」を意味し、
英語のcampやcampingも同系統の語である。
『Wikipediaより引用』

わかります?
『野外でひとりで過ごす』っていう事です。

ここまできて「だから何?」って思った人は注意してください!

これから出掛けるフィールドは家の中ではないんです。
ましてや、ホテルでも旅館でもない場所で夜を過ごすんです。
林や森の中、湖や川のほとり、海のそば・・・
整備されたキャンプ場といっても、すでに管理人さんも帰った夜更けの大自然の闇の中に、ひとり身を委ねるんです。

『キャンプは非日常的な不自由さを楽しむこと』
・・・なんて言葉を耳にした事はありませんか?

そのとおり!!
キャンプをしている状況って言うのは、不自由な状況なんです。
手を伸ばせば必要なモノに手が届く家の中とは違うんです!!
声を掛ければ誰かしら気遣ってくれる旅館やホテルではないんです!!
そんな状況で“非常事態”に陥ったら・・・
シャレになりませんよね?

そうなんです!!
そのシャレにならない状況で一時的に応急処置をして凌ぐための準備が
道具の前に揃えておきたい備えなんです。

ソロキャンプで想定できる非常事態

じゃ、キャンプ中に想定できる非常事態ってどんな事でしょう?
ここでは登山やトレッキング、ブッシュクラフトといった
ガチなアウトドア活動ではなくて、レジャーとして楽しむ程度の
きちんと整備されたキャンプ場で過ごす事を前提とします。

擦り傷・切り傷
転んだり木にひっかかったり、道具や機材の扱いを誤ったりした場合。
やけど
調理や焚火の際、道具やお湯・加熱した食料によって。
打撲・骨折
整備されたキャンプ場とはいえ自然の中、転倒や転落によって。
頭痛・腹痛
急な頭痛や腹痛が起こる事も考えられます。
有毒生物
キャンプ場に毒蛇が出る事は考えにくいですが皆無ではありません。
多いケースとしては、蜂やムカデに刺される事が考えられます。

・・・どうでしょう?
駆け出しキャンパーの私でさえ、これだけの事が思いつくワケです。
とはいえ、想定しているのはちゃんとしたキャンプ場での事、
深刻な事態であれば、受付したキャンプ場の管理人や救急車を呼んで
対処すればいいんです。
でも、呼んだからといってすぐに来るわけではないですから
それまでの応急処置が必要になりますよね。
つまりは最低限それだけの備えはしておきましょうという事です。

持っておきたいファーストエイドキット

ファーストエイドキットって聞いた事がありますか?
ここまで述べてきた応急処置をする為に必要なモノが
セットになって販売されているんです。
もちろん、価格も内容もさまざまですからキャンプ場で過ごす場合を
想定した内容で必要なモノをチョイスしていけばいいと思います。

キットは赤いケースのモノがいいでしょう。
誰が見ても『これが救急用品』だと判別できるでしょうからね。

キットの中身に関しては

救急バッグ(ケース)、綿棒、ハサミ、ピンセット、ガーゼ、三角巾、安全ピン、
止血バンド、絆創膏、医療用テープ、包帯、アルコール棉、などが
基本的に必要な標準用品として揃っていると思いますので、後はオプション的に
ポイズンリムーバーやエマージェンシーシート(アルミシート)や
針なし注射器(傷口洗浄用)などを追加していくといいと思います。

常備薬については

消毒薬:イソジン(うがい薬なので口内に入っても安全で便利)
胃腸薬:キャベジンなどの胃腸薬
鎮痛剤:バファリン・ノーシン・ロキソニンなど
整腸剤:正露丸(携帯用)などの下痢止め薬
塗り薬:ムヒなどの虫刺されにも使える軟膏
かぜ薬:普段使っている自分の体に合ったもの

これらを基本構成にして少量ずつ持っておくといいでしょう。
あとは打ち身や筋肉痛を鎮めるボルダレンなどの鎮痛軟膏や
火傷したときに備えてオロナイン軟膏、目を洗眼するための
低刺激性目薬などを必要に応じて用意しておくと安心だと思います。

常備薬はどちらかといえば、歯磨きや洗面道具と一緒にしておいた方が
いいかもしれませんね。
賞味期限?・・・というか使用期限が包帯や絆創膏よりも早いでしょうし
キャンプでなくても、出張や旅行に出掛ける際にも持って行けて
万が一の時に重宝することがあるかもしれませんからね!!

ファーストエイドについては想定するケースや対応するレベルによって
とても奥が深い事柄ですから、自分が行うキャンプの状況に応じて
必要になるモノを吟味して揃えていきましょう。

また、ファーストエイドキットの中身や常備薬には使用期限のあるモノも
少なくありませんから、定期的に更新する事もお忘れなく!!

詳しくは、日本赤十字社のホームページのWEB動画で
ファーストエイドの勉強ができるので一度見てみることをお勧めします!

http://www.jrc.or.jp/activity/study/safety/

これだけ用意できる準備と心構えがあれば
ソロキャンするにあたって心配する事はもうありません。
おおいにソロキャンを楽しもうじゃありませんか!!